優しき唄よ

         これは、昌浩と彰子が結婚後生れた三兄弟が登場するお話です。

            シリーズとして、短編でどんどんUPしていきたいと思います。

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            供たちプロフィール

              安部白里(あべのしらさと)・・・・・・・・・・・・・・長男の13歳。陰陽寮の直丁。
                                            面立ちは比較的彰子似。性格は昌浩似。
                                            しっかりしていて責任感があり、意志も強い。
                                            兄弟の仲で一番霊力が強く、昌浩の血を誰より強く引いている。

              安部貴行(あべのたかゆき)・・・・・・・・・・・・・白里の双子の弟で、次男の13歳。陰陽寮の直丁。
                                            白里とよく似ているが、面立ちはどちらかというと昌浩似。性格はどちらにも似ていない。
                                            無鉄砲で白里と比べるとまだまだ子ども的なところがある。
                                            兄弟の仲で一番見鬼が強く、彰子の血を濃く継いでいる。

               安部蒼姫(あべのそうき)・・・・・・・・・・・・・・・三兄弟の末っ子で長女の11歳。
                                            面立ちはどちらにも似ているが、時々ハッとするほど、若かりし頃の晴明に似ている。
                                            兄弟の仲で唯一天狐の血を受け継いだ。
                                            しかし、白里や貴行よりも、もともとの霊力が弱いので(並の陰陽師よりは強い)
                                            天狐の血が覚醒するかもしれないという危険があったが、それを察した高淤の神が蒼姫と名づけ、
                                            その名によって天狐の血を封印した。

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            御代の三兄弟                    ・・・・父上、何やってるんですか・・・・

          御名に望み込め                   名はその人を輝かせてくれる宝のようなもの